フライ落とさず、試合も落とさない-。阪神が通常は全体練習休日となる月曜日の1日に、本拠地の甲子園でナイター練習を行った。屋外ナイター初戦となる5日ヤクルト戦(神宮)を前に、この日が唯一ナイター練習を実施できる日で、入念にチェック。打撃は行わず、守備のみの練習で約1時間を費やした。

岡田彰布監督(66)の就任1年目で、日本一に輝いた昨年も実施したもの。岡田監督は「勝てんかったチームいっぱいあるやんか、(打球を)落として」と意図を説明。勝敗を分ける1つのミスをなくすため、今年も当たり前を徹底した。

午前中に先発投手の指名練習を行った約7時間後、午後6時から野手陣の練習がスタート。ボールの見づらい時間帯に合わせた。フライ捕球は薄暮の時間帯に33本、日が落ちてから52本と2回に分けて実施。久しぶりのナイターで、左翼ノイジーや右翼森下が落球する場面もあったが、指揮官は「そら、目慣らしよ」と大事な時間になった。今季の甲子園初戦は9日広島戦。万全の準備で確実に1勝をつかむ。【磯綾乃】

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