球界最年長44歳のヤクルト石川雅規投手が、工藤公康(横浜)、山本昌(中日)、三浦大輔(DeNA)のプロ野球記録に並ぶ23年連続勝利を達成した。新人からの23年連続勝利は、石川がプロ野球史上初めてとなった。これで歴代最多を誇る交流戦の通算勝利数では29勝。通算200勝までは残り14となった。

5回4安打無失点とゼロを並べた。5回終了時で降雨コールドとなり、44歳4カ月での完封も添えた。山本昌が10年9月4日の巨人戦で9回を投げて達成した45歳0カ月でのプロ野球史上最年長完封記録に次ぐ、2番目の記録となった。

高津臣吾監督(55)は、ベテランの投球に「すごく条件というか、難しいなかで、もっとバラバラするかなと思ったんだけど、これも経験と言ってしまえばそれまでかもしれないけど、非常に落ち着いて自分のピッチングすることができたんじゃないかなと思いますね。芯を外して打たせるという投球がよくできたなと思いますね」と評価した。

結果的に石川がチームの連敗を5でストップ。高津監督は「完封ですから。完封で決めてくれましたからね。本人もプレッシャーもかかっているだろうし、自覚もしているだろうし、いろんな気分で投げたとは思うけど、しっかりと答えを出してくれたので、もう100点だと思います」と脱帽だった。現役時代、監督として、ずっと側で石川の投球を見てきた1人。高津監督は「心が強いですね。体も強いし、心も強いしね。体は小さいですけど、人が持っていない、いろんな強さを持っていると思いますね」とべた褒めだった。

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