昨オフに現役ドラフトで広島から加入した西武中村祐太投手(28)が、ブルペン陣に欠かせない存在となっている。
今季は試合前時点で17試合に登板。ピンチの場面での火消しや、回またぎなどフル回転している。試合序盤からブルペンで繰り返し投球練習を行うシーンも見られる。「3回4回(肩を)作っていくっていうのは難しいところではあるんですけど。心の準備だけしておけば、あとは気持ちで投げるしかないと思ってるので」。回またぎについては「しんどいですよ、やっぱり。次の日に体が動かないところが多い」と明かす。
西武の中継ぎ陣は水上、本田らが不調。若い投手も多く、7日のロッテ戦(ベルーナドーム)では、21歳の左腕菅井と豆田が失点し、敗戦が決定的となった。自身は6回途中から登板し、1回1/3を無失点に封じた。
プロ11年目の右腕は若い2人をおもんぱかり、「打たれても抑えてもまだまだ若いので。そこは経験だと思う。自分の足りないところが分かってきたと思うので、どう乗り越えるかだと思う。でも1軍で投げられて僕からしたらうらやましいの一言です」と言葉を並べた。
この日は4連敗を阻止する一戦で、変わらずブルペン待機する。「だんだん今(体が)しんどくなってきているんですけど、踏ん張りどきかな」。試合前練習で調整すると、治療のためにロッカールームへ引き揚げた。【黒須亮】



