次々と繰り出されてくる先発サウスポーにソフトバンク打線が苦しんでいる。今季3度目の3連敗を止め、乗り込んだ敵地・京セラドーム大阪で、またしてもオリックス田嶋に牛耳られてしまった。

試合終了から5分もたたずに、小久保監督は地下駐車場に姿を見せた。

「まあ、今は今年で一番チーム状況が悪いんで。こういう時は(選手が)自分は何をするべきかっていうことをやるしかないんですよね。自分は今、何が必要かってことをやるだけなので。トータルの流れとか、トータルのことは僕が考えるので。選手は自分がやるべきことをやるということですね」

4安打0封負け。6月30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)から対戦する先発投手は7試合連続で左投手。星勘定は3勝4敗。負け越してしまった。6番一塁で先発出場したベテラン中村晃が2安打と気を吐いたが、後は広瀬の二塁打と代打正木の内野安打だけ。1番周東から5番近藤までの主軸打者からまったく快音は聞かれなかった。週アタマとなる「火曜日」は6連勝だったが、出はなをくじかれた。

首位快走しているものの、今季8度目の完封負けに村松打撃コーチも厳しい顔だった。「右打者が打ってないというところはあるが、左打者もいろんなボールが来るので絞りづらくなっている。しっかり対策を立てていきます」。7戦連続して先発左腕との対決。さらに今日10日のオリックス先発マウンドにはまたしてもサウスポー宮城が上がる。

2日の西武戦(東京ドーム)で131打席ぶりに13号弾を放った4番山川だが、先発左腕との対戦となったこの7試合は24打数3安打、打率1割2分5厘。ここ3試合はノーヒット。苦しい時こそ、主砲の奮起に期待したいところだ。【佐竹英治】

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