広島が今季3度目の4連敗で、6月7日から守り続けた首位から陥落した。
2点差を追いつきながら、8回にセットアッパー島内が打たれた。1死から吉川、ヘルナンデスの連打で二、三塁。岡本和には右翼への犠飛を打ち上げられ、勝ち越しを許した。続く門脇にも右前適時打を浴びてリードを広げられた。昨季のセ最優秀中継ぎ投手は今季、早くも6敗目。「ストライク先行で行けていないですし、チェンジアップもコントロールし切れていないところがある。そういうところの積み重ねだと思います」。6月以降4つの黒星を重ねた右腕は唇をかんだ。
1勝6敗で滑り出した7月の7試合はすべて3点差以内。得意とした接戦で勝ちきれない試合が目立つ。新井監督は島内の今後について「球自体は悪くないんだけど、本人もしんどいと思うので」と2軍での再調整を明言した。得点力不足を補っていた投手陣のほころびるを埋めるためにも、今月1試合平均1・9得点の攻撃陣の奮起が欠かせない。
▽広島森下(7回3失点も勝ち負けつかず)「1発はもったいなかったので、打たれても粘り強く最少失点で抑えられたらなと思います」



