ヤクルト奥川恭伸投手(23)が、帰ってきた聖地で勝利を飾れなかった。

21年10月19日以来となる995日ぶりの甲子園。1点リードの4回に阪神野口に同点打を許すと、5回には暴投で勝ち越し点を与えた。結果的に5回93球を要し、3安打3四死球で2失点。リードを許した状態で降板した。「球数が多くかかってしまいなかなかリズムよく投げれなかった。最後の失点はもったいなかったです」と球団を通じてコメントした。

星稜高(石川)時代に、2年春から4季連続で甲子園大会に出場。3年夏の19年大会では準優勝を経験した。それ以来の、聖地での観客の大声援を全身に感じた。プロ入り後の過去3度の甲子園での登板は、コロナの影響でいずれも声出し応援はなかった。ここならではの阪神ファンの声も受けながら、3回の3者凡退以外は、毎回の得点圏に走者を背負う展開となった。持ち味の制球力は乱れ、コントロールに苦しんだ。2戦2勝で臨んだマウンドだったが、3連勝とはならなかった。

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