日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)の事務折衝が16日、都内で行われた。保留制度改革について進展はなかった。
NPB側の提案は、国内FA権取得に必要な出場選手登録の日数を現行の7年または8年から1年ずつ減らして6年または7年とするものの、1年とカウントするのに必要な登録日数を145日から増やすというもの。選手会の森忠仁事務局長は「そこ(145日)をベースに考えて欲しいということは言ったが、(NPB側は)それはあり得ないという話なので」と説明。議論は平行線となっている。7月23日の選手会の臨時大会で選手たちに諮るが、NPB案は受け入れない見込みだ。
その他、事務折衝では、選手やその家族への誹謗(ひぼう)中傷について、選手会、NPBが一緒になって取り組むことが再度、確認された。
◆保留制度◆ 選手自身の意思による移籍を禁止する制度。球団が保留権を有する選手については、国内外を問わず、他球団に移籍するための契約交渉、練習参加等はできない。例外がFA制度。選手がFA権を行使した場合に限り、選手は移籍するための契約交渉を行うことができる



