ヤクルト長岡秀樹内野手(22)が、広島守護神の栗林を打ち崩し今季5度目のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。1点を追う9回2死二、三塁。「みなさんがつないで、回してくれたチャンスだったので、僕も勢いに乗っていきたかった」と初球フォークを捉えた。左中間に運ぶ決勝2点適時二塁打を放ち、待ち受ける仲間たちからウオーターシャワーを浴び歓喜に浸った。

4打数無安打と快音ない中で迎えたが、集中は切れていなかった。この回無死一塁から中前打を放った後に代走を送られた山田がベンチに戻ると、打席に立ったときに感じた栗林の球種や球威を聞いて準備した。「追いこまれたら三振が取れるピッチャーなので、追いこまれる前に勝負いきたいと思っていました」と失投を見逃さず。「ここ最近では一番良いスイングができた」と振り返る会心の一打につながった。

開幕したパリオリンピックでは、八千代松陰中に一時通っていた柔道女子48キロ級の角田夏美が日本勢の金メダル第1号となった。八千代松陰高出身の長岡は、時期は違えど同じ敷地内にいたという浅かならぬ縁を知り「お互いに刺激になればいいかなと思います」。競技は違えど、さらなる上を目指す気持ちは変わらない。【平山連】

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