始球式で両球団のレジェンドが並び立った。阪神OBで85年日本一監督の吉田義男氏(91=日刊スポーツ客員評論家)はワンバウンド、巨人で通算203勝の堀内恒夫氏(76)はノーバウンド投球で沸かせた。
吉田氏は「19歳で阪神タイガースに入りまして、72年間、選手、監督、それと解説者も含めてずっとご縁がありまして。甲子園は私の人生のような気がしますね。次の100年に向かって、より盛り上がるようにしてほしいですね。甲子園はたくさんお客さんが入り、選手はお客さんが育ててくれる。そういう球場だと思いますね」と感慨深げに話した。
堀内氏は「やっぱり甲子園っていいね。投げていて面白いよね。本当に幸せでした」と笑顔。
現役、巨人監督時代を振り返り「この球場に来ると、いいかげんにやっているとやられるから。気合が違うのよ。お客さんにやられちゃうから。選手がみんなおかしくなっちゃうのよ。監督やっていたときに2年間、勝てなかったのよ。みんな選手ちびっちゃう。あれは怖いね。技術じゃないから。お客さんの力ってあると思うよ。東京ドームもいっぱいになるけど、これほど熱狂的な応援はしないもん」と独特の雰囲気を強調した。



