セ・リーグがついに27年シーズンから指名打者(DH)制度を導入する。4日のセ・リーグ理事会で全会一致で正式決定した。1975年(昭50)にパ・リーグが先んじて採用して以来、投手も打席に立つ9人野球の伝統を守り続けてきたが、国内の高校、大学野球が相次いでDH制導入を発表する中、制度の統一と国際化の流れを受けて方針転換。プロ野球界の大きな節目を迎えることになった。

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指名打者制が採用されたら、各チームどんな重量打線が組めるのだろう。担当記者が占った。

【広島】

<1>(中)大盛

<2>(指)ファビアン

<3>(三)小園

<4>(右)末包

<5>(捕)坂倉

<6>(一)モンテロ

<7>(左)秋山

<8>(二)菊池

<9>(遊)矢野

広島のポジション別では、外野の層が厚めだ。秋山や野間、今季アピールする末包や大盛、中村奨がいる。やや守備に不安があるファビアンをDHに回すことで攻守両面でプラスに。日本人選手では、5日に2軍降格となった林をはじめ若手が伸び悩んでいる。【前原淳】

セ・リーグ27年からDH制導入、理事会で正式決定 制度統一と国際化の流れ受け方針転換