西武の後藤高志オーナー(76)が17日、都内で行われたオーナー会議に出席し、就任1年目の西口文也監督(52)の手腕と、球団の暑さ対策について評価を述べた。

16日までで、西武は16試合を残して57勝67敗3分けの借金10で5位に位置している。

後藤オーナーは「本当によくやってくれていると思いますよ」と、故障者が相次ぐ中で若手を積極的に起用し、育成に取り組んだ西口監督の姿勢を評価した。

来季の続投については「シーズン中は人事の話を一切しないということではあるけども、僕の今のコメントをベースに考えてください」と話した。

一方で今季から暑さ対策として、新たに水が大量に噴射される外野レフト席の「スプラッシュシート」や、球場入り口付近の屋根から水が流れる「BIG WATERFALL」を導入。着替え場所も設けるなどの工夫に「本当にやってよかったと思いますよ。ファンの方にも喜んでいただいたし、メディアにもずいぶん取り上げてもらった」と手応えを口にした。

ただ、グラウンドレベルでの暑さ対策については課題が残る。これまで巨大扇風機の設置などを試みてきたが、自チーム・ビジターを問わず熱中症で体調不良を訴える選手は相次いでいる。後藤オーナーは「グラウンドレベルもいろいろやっているんですけど、なかなか難しい面がある。でも思考停止するわけにはいかないのでね。限界を設けず、酷暑対策に取り組み続けたい」と力を込めた。

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