阪神森下翔太外野手(25)がドジャース大谷翔平投手(31)との共闘を熱望した。

「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」(11月15日・16日、東京ドーム)の日本代表が8日、発表された。昨年のプレミア12で日本の4番に座り、今季大きく飛躍した森下も順当に選出。来年3月のWBCにまた1歩近づいた。大谷ら超一流との夢コラボを目指し、韓国戦での猛アピールを誓った。阪神からは及川雅貴投手(24)、坂本誠志郎捕手(31)も選ばれた。

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侍ジャパンのピンストライプに背番号1が帰ってくる。森下が1年ぶりに日本代表に選出された。3年目の今季は23本塁打、89打点と大きく飛躍。虎の3番打者は「国内組」を代表する存在になりつつある。

「うれしいです。一流の選手たちとまた集まってプレーできるのはすごく楽しみ。勝負強さや打点、点を取れる能力は短期決戦ではすごく必要だと思う。守備も自信をもってやりたい」と武者震いした。

1年前の活躍は記憶に新しい。「プレミア12」で全9試合に4番で出場。28打数10安打の打率3割5分7厘、日本最多の9打点を挙げた。井端監督が高く買う勝負強さを存分に発揮した。13得点は大会トップ。大会ベストナインにも輝いた。阪神の若きスターから日本の顔へと、ステップを踏み始めた大会だった。

劇的な優勝を果たした前回のWBCは、ルーキーイヤーの開幕直前。まさにテレビの中の出来事だった。それからNPBで3シーズンを戦い、成績も技術もフィジカルも見違えた。ドジャース大谷らとともに世界一を目指すのにふさわしい選手に成長した。

「(前回大会を)テレビで見て刺激を受けました。やっぱり、あの舞台で、世界で戦ってみたい。同じフィールドで一緒にプレーしてみて、感じる部分がたくさんあると思う。メジャーのトップで戦っている方たちと同じ空間にいられるだけで、分かりやすく目標になる」と心躍らせた。

外野の候補はカブス鈴木、レッドソックス吉田、ソフトバンク近藤ら強打者がずらり。韓国戦の猛デモで競争に食い込みたい。「ここ(阪神)でやっていることを最大限に出せればいい。短期決戦というところで『自分はできる』という自信がある」。もちろんCSファイナル、日本シリーズの姿も見られている。かつてなくモチベーションの高い、秋の戦いが始まる。【柏原誠】

○…リーグ優勝に貢献した阪神佐藤輝、才木、石井は、今回の侍ジャパンに選出されなかった。佐藤輝は12球団トップの40本塁打、102打点を放ち2冠。才木は最優秀防御率に輝き、リリーフの石井は日本記録の50試合連続無失点を達成し、史上初の「0・1」台となる防御率0・17でシーズンを終えていた。

▽阪神村上(SGLで練習。15日のCSファイナルステージ第1戦に先発見込み)「先発としてイニングを投げてゼロに抑えることを意識したい。開幕投手を任せてもらって最多勝もとれたので、クライマックスもしっかり勝てる投球をしていきたい」

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