日本ハム新庄剛志監督(53)が魅惑の逸材を今年も引き当てる。
22日、都内で行われたスカウト会議に出席し、競合の際のくじ引き役に指名された。「僕は木田さん(GM代行)かなと思ったんですけど、監督行ってくださいっていうことで、行かせてもらいます」と大役を快諾した。
大注目の瞬間はアドリブで勝ち確定の“新庄劇場”とする。昨年は外れ1位で指名した柴田がソフトバンクと競合した際に、小久保監督との一騎打ちで交渉権を見事に獲得した。その際は、過去に出演したスピリチュアル番組で金粉が出ていると言われた右手で引いたが、今回は-。「俺、ここで発言してても変わるから。舞台上がった瞬間に」と、お家芸の“勘ピューター”発動を示唆した。
1位指名が濃厚なのは競合必至の創価大・立石だ。「何球団来ようが、僕の強運は多分引けると思うんで、期待しといてください。僕が引いて当てた方が、その選手はうれしいかな」と自信たっぷり。この日は上位候補13選手ほどの映像もチェックした。「全部欲しい」とスカウト陣がリストアップした人選には満足も、ひとつだけ注文した。
「いい映像しかない。悪いところを集めてほしい。いい映像見たら、そりゃ全員いい選手。でもキャンプに来たら“うそーん”っていう選手もいっぱいいる」
プロ入り後に伸びしろがあるかを判断したいという逆転の発想も披露しながら、誰と縁がつながるか楽しみにした。【木下大輔】



