右肘トミー・ジョン手術からの復帰を目指す楽天酒居知史投手(32)が、来季の開幕1軍に照準を合わせた。

リリーバーとしてチームを支えてきたベテランは今年3月に手術を受け、今季はキャリア初の登板ゼロに終わった。今オフはリハビリ組として体を動かしているが「長期的に見れば、本当に順調に来ているなとは思う」と現状を明かした。

今季奮闘した中継ぎ陣から刺激を受けてきた。「今年は1回全試合見てみようと思って。何試合かちょっと見られなかったですけど、ほぼ欠かさずテレビで見たので」。中継を通してチームメートが活躍する姿を目に焼き付け、自らを奮い立たせた。

来季、プロ10年目を迎える右腕は「僕も負けたくないっていう思いも強くなってますし、それがモチベーションで今、リハビリを頑張れているのもある。割って入らないといけない、競争に勝たないとっていう思いがある」と決意を口にした。

もとの状態に戻るのではなく、これまでよりも進化した姿で戦列復帰することこそ球団への恩返しになる。「ワンランク上の選手になれるようなトレーニングはしているつもりです」と力を込めた。

来年2月のキャンプで通常メニューに復帰するのは、あくまでも通過点という認識だ。「大きい目標は開幕1軍というのがある。そのためには2月のキャンプでは普通に投げられないといけない。しっかりそこも通過点として、目標として持っています」と強い覚悟で復活を目指す。

【関連記事】楽天ニュース一覧