先発の日本ハム加藤貴之投手(33)が5回61球を投げ4安打4三振、無四球無失点と好投し、開幕ローテ入りへアピールした。
初回先頭の佐藤に中前打を許すも無失点。2回はマッカスカーを内角低めのスライダーで空振り三振、続く宗山を外角低めの直球で見逃し三振に切った。
打たせて取るタイプだが、3回2死一塁では佐藤から、外角低めのフォークで空振り三振を奪うなど、直球、変化球ともに絶妙な制球力で、三振も重ねた。開幕ローテ入りへ「そこを判断するのは監督。自分はしっかりと練習するだけ」と謙虚に話した。
東日本大震災から15年。震災時は、新日鉄(現日本製鉄)かずさマジックの練習中だった。「すごい揺れがあったのは覚えている。その後にチームで釜石の方に行った。行く(バスの)道中も、何もなくなっていて、言葉を失った。自然の怖さを感じた。そこ(被災地で)で、泥水を取り除いたり、そういう作業をしたり、野球教室をやった。忘れることはない」と思い出していた。



