日本野球機構(NPB)は19日、今シーズンからクライマックスシリーズ(CS)の制度が一部変更になると発表した。
CSファイナルステージのアドバンテージが見直される形となった。従来はリーグ優勝チームに一律で「1勝」のアドバンテージが与えられていたが、新たに条件付きで追加のアドバンテージが与えられる。
(1)レギュラーシーズンの勝率が5割未満だったチームがファイナルステージに進出した場合
(2)優勝チームに10ゲーム差以上つけられたチームがファイナルステージに進出した場合
(1)、(2)いずれかの条件に該当した場合は、優勝チームのアドバンテージが「2勝」となり、ファイナルステージは従来の「4勝先取」から最大7試合の「5勝先取」に変わる。引き分けや、試合中止などで所定の試合を消化できなかった場合は、勝利数が多い方のチームが勝者となる。
NPB中村勝彦事務局長は「ゲーム差や勝率を意識した争いが最後までなされるのではないか」と期待した。その一方で「CSをやることによって下克上というものが過去何回かあるんですけど、それを否定するものではないので、きちっと(CS制度を)残そうという声もありました」と話した。



