阪神佐藤輝明内野手(27)が今季初の1試合2発で中日との空中戦を締めた。
まずは4-1の7回1死一、二塁で右中間ホームランウイングに1発。「いいところで回ってきた。しっかり捉えることができて良かったです」。4試合ぶりの2号3ランで波に乗った。今度は7-1の9回1死三塁でバックスクリーン中段に特大アーチ。この日は両軍合わせて6本塁打が飛び出したが、佐藤の2発目だけはスタンドまで飛び込んだ。トドメの一撃は「完璧だったと思います。いい当たりだったと思います」と自画自賛。1試合に複数本塁打は25年9月15日の中日戦(甲子園)以来で自身11度目、5打点以上は同戦以来で自身8度目の大暴れだった。
1回に3番森下が6号ソロ、2回に5番大山が1号ソロを放っていた。4番佐藤に1発が飛び出したことで、不動のクリーンアップ3人は初のアーチ競演。佐藤は「そういう試合がまた出ればいいかなと思います」と冷静に振り返った。打率3割7分7厘、20安打、14打点はリーグトップ。「明日(12日)も頑張ります」。引き締めてバスに乗り込む背番号8は頼もしかった。【只松憲】



