阪神は4番佐藤輝明内野手(27)の2打席連発となる3号2ランで、9-3と突き放し、勝利した。
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7回に6点差に広げる2号3ラン、9回にも3号2ラン。佐藤の2発でバンテリンドームの中日ファンは一気に沈黙した。黙々とダイヤモンドを一周し、結果で威厳を示す。仁川学院、近大でも同じ事象は何度も起きた。多くを語らない主砲が、放物線で球場をあぜんとさせる。プロに入って6年目。佐藤のアイデンティティーは変わってない。
昨年12月、米ハワイで優勝旅行に参加しながら大学時代の旧友と電話で野球談議に花を咲かせた。南国でチームメートとバカンスムードだったが、関係ない。佐藤の旧友たちがそろって「優しいから友達も多くて仲間思い。誰とでも仲良くできる」と口をそろえるのもうなずける。名実ともに球界の顔になったが、人柄も変わっていない。
2発目はバックスクリーン中段で、新設されたホームランウイングはお構いなし。改めて規格外を示した。【只松憲】



