ヤクルトが今季初めて土曜日に敗れた。初となる同一カードでの連敗。日本時間でホワイトソックス村上に本塁打が出た日に試合があれば全勝の“不敗神話”も崩れる形となった。

先発は小川泰弘投手(35)。初回は3者凡退だったが2回につかまった。先頭細川に左前打、1死一塁で鵜飼に左前打を許し、続く村松に四球を与え1死満塁。板山に初球の高め140キロ直球を捉えられ、右越え満塁本塁打を浴びた。5回には石伊に左越えソロを被弾。許した安打がすべて点につながり、6回4安打2本塁打2四球2奪三振5失点で敗戦投手となった。

池山隆寛監督(60)は「村松選手へのフォアボールが一つ余分だった。1発はね、やっぱりそこの前半の大量失点が後々響いたんで。次の登板はしっかりやってくれると思います」と次回登板に期待した。

打線は中日大野の前に7回3安打無得点。二塁を踏むこともできなかった。今季は対右打者の被打率が高かった相手先発左腕に対し、長岡秀樹内野手(24)以外は右打ちを並べるスタメンだったが打ち崩せなかった。

指揮官は「相手投手(大野)の技術の方が一枚上手だった。右打者を並べて、数字は右打者に出ているというところだったけど、あの抜いたシンカーやカットというところが、一つの球種に加わっているから、真っすぐをたまに投げて真っすぐも146(キロ)中盤ぐらい出るので、その軌道でやっぱり打ち取られている感じだった。ベテランで長くやっているので、スタイルをちょっとチェンジしての投球術だった」と振り返った。

反撃したのは8回。1死から長岡の四球、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の中前打で一、三塁とした。続く古賀優大捕手(27)が右前適時打。2死一、二塁から増田珠外野手(26)が中前適時打を放ち3点差となった。池山監督は「相手(大野)もちょうど球数で降りたところ。反撃も遅かったけど、明日につながるような試合をできたらと思っている」と話した。

追いつくことはできず敗れた。「もちろん毎日毎日、その日その日、頑張ってやっている結果が負け負けときた。また明日の準備をしたい」。ここまで最長2連敗。日曜日もいまだ負けていない。今季のチームの持ち味ともいえる切り替えの早さを見せ、26日の同戦は白星をつかみたい。

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