日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が10日、フリー打撃に登板した。最初に投じたのは中田翔内野手(21)。06年夏の甲子園以来の“再戦”は、29球で7本の柵越え。外野席後方の防球ネットに当たる大飛球もあった。「やはりパワーがあるなと思いました」。続く糸井嘉男外野手(29)には、30球を投じて柵越えは1本のみ。2人に59球を投げ、柵越えは計8本、ボール球は13球だった。「フォームのバランスと、コントロールを意識しました」。初の打撃投手だったが、ストライクゾーンを確認するなど、テンポよく投げ込んだ。

 [2011年2月10日15時26分]ソーシャルブックマーク