<全日本大学野球選手権:仙台大3-1福岡大>◇11日◇2回戦◇神宮

 初出場の仙台大(仙台6大)がタイブレークの末に3-1で勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

 1-1で延長に入り、10回1死満塁からスタート。4番の松本桃太郎内野手(2年=北海)の二ゴロが失策を誘い2点目を手に入れると、続く薄井新内野手(3年=矢板中央)の3球目が捕逸となった。この回2点を奪い、10回裏を0点で切り抜け初勝利を飾った。

 森本吉謙監督(39)は「リーグ戦もタイブレークは多かったので普段通りにいけました。次も大学野球界の中心チームとあたることになりますが、自分たちの準備をしっかりやっていきたい」と話した。次戦は13日、神奈川大(神奈川)と行われる。