<阪神5-4ロッテ>◇24日◇甲子園

 ロッテが今季初のサヨナラ負けで連勝は4でストップした。審判の判定が流れを変えた。まずは7回表、早坂の二ゴロで一塁走者の西岡が二塁手のタッチをよけたかに見えたがアウト。一塁へ送球され併殺が完成した。さらに9回裏。薮田の5球目がワンバウンドし、それを見た走者マートンが二盗、際どいタイミングもセーフとなった。これに西村徳文監督(50)が血相を変えて猛抗議。試合後も「しっかり見てもらわないと。誰がどう見てもアウトでしょう」と怒りがおさまらなかった。石川球団副代表も「抗議文?

 検討します」と不満げだった。

 [2010年5月25日7時50分

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