ヤクルトは8日、伊勢孝夫打撃コーチ(66)の発案で、剣道トレを行った。那覇市内で3400円の竹刀を2本購入。若手野手に、中段の構えから素振りを繰り返させた。打撃練習の一環で取り入れた同コーチは「脇を締めて(グリップを)絞り込む感覚をつかめ」と指導。汗だくになった飯原誉士外野手(27)は「普段は使わない筋肉を使って背中がしんどいけど、イメージしやすい」とバットでスイングし、確認していた。

 [2011年2月9日12時10分

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