<オープン戦:巨人1-4広島>◇19日◇サンマリン宮崎

 広島赤松真人外野手(28)が今季から導入される統一球で第1号となる本塁打を放った。巨人戦に7番中堅で出場。3回、先頭打者として1ボール1ストライクから朝井が投じた135キロの直球を左翼スタンドへ豪快に運んだ。「しっかり当たれば飛ぶ。強い打撃を心掛ければ、ああいう打球になる」と話した。この日は3打数2安打3打点。持ち前の守備でもライアルのセンターへの大飛球を背走しながら好捕。「去年ゴールデングラブを取っているから、周りもそういう目で見てくる。プレッシャーはありますよ」と気を引き締めた。

 [2011年2月20日10時49分

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