日本がメキシコとの準決勝に勝利して決勝に駒を進め、MLB公式サイトは「完全に究極で完璧なエンディング:トラウトVS大谷」と、21日(日本時間22日午前8時試合開始)に行われる決勝戦を盛り立てた。

同サイトは「待ちに待った対決。ショウヘイ・オオタニ対マイク・トラウト。エンゼルスのチームメート同士がWBC決勝戦で対戦する」と、両チームのスーパースターに注目。「2人はオールスター。どちらもシルバースラッガー賞を受賞し、どちらもMVPに選ばれた。そして2人とも、世界中のファンがポストシーズンで見たいと願っている選手」と伝え「WBCはプレーオフのような雰囲気を作り出した。それ以上かもしれない。この大会では国の誇りがかかっている。もちろん、勝利するのは1チームだけ」と、ポストシーズンを上回る盛り上がりを見せているとリポートした。

2人のここまでの大会成績も紹介され、大谷は6試合で打率.450、1本塁打、8打点、4二塁打、1盗塁、OPS1.421。一方のトラウトは6試合で打率.318、1本塁打、7打点、1二塁打、1三塁打、OPS1.035を記録している。

また、大谷とトラウトが直接対決する可能性にも言及。大谷は日本ハム時代の16年のCSでDHで出場しながらクローザーとして登板したことが紹介されており、対決が実現すれば「世紀の対決」になるだろうとした。

【関連記事】WBCニュース一覧