侍ジャパンが熱戦を制して09年大会以来、3大会ぶりの世界一に輝いた。

7回を無失点で抑えて8回ダルビッシュ、9回大谷につないだ大勢投手(23=巨人)は、豪華な先輩2人につなぎ「あまり緊張はしなかった。できることをやろうと。すごい投手が後ろにおられたので、自分のやることをしてつなげたら勝利に導いてくださると思っていた」と信頼感は揺るがなかった。

無死一、二塁から主将トラウトと対戦し、2球目の152キロ直球でライトライナーに打ち取った。「すごい打者なので良い経験できたと思うんですけど、投げている最中は分からなかったというか…。対戦が終わってからトラウトだったんだと」と集中しすぎて気付かなかったと明かした。

 

▽巨人阿部ヘッドコーチ アメリカのスター軍団が結集しても、日本の緻密な野球が世界に通用するんだというのを彼らが証明してくれた。ピッチャーも世界一通用することを、この大会で証明できたと思うし。ああいう舞台を踏むことがすごく自信になるし、帰ってきてから期待できるし、なんといっても野球人気がまた一段と、活気づいてくれたらいい。

▽巨人中島 侍ジャパンのみなさん、痺れる試合お疲れさまでした。プレーしている選手、そして試合を見ていたすべての人が一球一打にドキドキしていたと思います。

▽巨人小笠原3軍打撃コーチ 興奮と感動をありがとうございました。この勢いを日本に持ち帰ってレギュラーシーズンを盛り上げて貰えたらと思います。

▽巨人杉内3軍チーフ投手コーチ 世界一おめでとうございます。チームの結束力の高さというものをすごく感じられました。また日本に帰ってきてシーズンは開幕しますが盛り上げていってほしいと思います。

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