侍ジャパン大谷翔平投手(31=ドジャース)が試合前にグラウンドで“今季国内ラスト”となるフリー打撃を行わなかった。

この日はブルペン入りし、メジャー開幕へ向けて投手調整を進めた。

メジャーのシーズン中は室内で打撃練習を行うのがルーティンだが、今大会はここまでの1次ラウンド3試合では試合前にグラウンドへ出て豪快なスイング、規格外の飛距離を国内の野球ファンに披露していた。

侍ジャパンは米マイアミで行われる準々決勝進出を決めており、この日が国内で臨む今大会最後の試合。次に日本で大谷がプレーする機会は現時点で未定でもあり、この日も“フリーショータイム”に期待が高まっていたが…残念無念。日本では、しばしお預けだ。

今大会は打者に専念している大谷は、ここまでの1次ラウンド3試合は「1番DH」で出場。通算成績は9打数5安打(2本塁打、1二塁打)6打点で4四球(申告敬遠は2度)。打率5割5分6厘、出塁率6割9分2厘。「1」を超えたら強打者とされるOPS(出塁率+長打率)は2・026をマーク。最強1番打者として侍ジャパンの“天下無双打線”をけん引している。

<大谷翔平の26年WBC国内フリー打撃VTR>

◆2月27日…28スイングで11本の柵越え(バンテリンドームで中日との壮行試合前。3スイング目で最初の柵越えを披露し、右翼5階席への特大弾も)

◆2月28日…25スイングで9本の柵越え(バンテリンドームで中日との壮行試合前。17スイング目には右翼5階席へ飛び込む特大弾も。締めくくりは圧巻の3連発だった)

◆3月2日…実施せず(京セラドーム大阪でオリックスとの強化試合前。シーズン中と同様に室内で調整していたとみられる)

◆3月3日…実施せず(京セラドーム大阪で阪神との強化試合前。シーズン中と同様に室内で調整していたとみられる)

◆3月6日…21スイングで10本の柵越え(東京ドームで1次ラウンド初戦の台湾戦前。大型ビジョンに直撃する打球が3本)

◆3月7日…26スイングで5本の柵越え(東京ドームで1次ラウンド2戦目の韓国戦前。3本目の柵越えした打球は右翼にある看板より上の照明に直撃)

◆3月8日…15スイングで9本の柵越え(東京ドームで1次ラウンド3戦目のオーストラリア戦前。右翼バルコニー席の上にある看板のさらに上の照明付近へ直撃する衝撃の放物線も)

※フリー打撃の通算では115スイングで44本の柵越え、柵越え率は3割8分3厘。

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