阪神の新助っ人イーストン・ルーカス投手(29=ブルージェイズ)が、堂々の甲子園デビューを飾った。10日の西武とのオープン戦に先発。身長191センチ左腕が甲子園のマウンドに上がった。「すごく自分に合うマウンドで投げやすかった」。3回2安打無失点、2奪三振。初回1死から西武西川にはスイーパーで腰を引かせ、見逃し三振を奪った。

「ああいうリアクションが出ることは決して悪くない。完璧に狙ったコースではないけど、しっかりと効果のある球種だと思う。より精度を上げていけるように」

最速153キロの直球と、大きく曲がるスイーパーのコンビネーションで西武打線を手玉に取った。1回無失点だった3日の侍ジャパンとの強化試合(京セラドーム大阪)に続く快投で、実力を見せつけた。

開幕ローテーションを手中に収めた。すでに27日の開幕巨人戦(東京ドーム)は村上が内定。同2戦目は高橋が濃厚だ。ルーカスは2カード目DeNA戦(京セラドーム大阪)の「火曜日の男」才木に続く、4月1日の同戦が有力だ。開幕3戦目の巨人戦は、大竹が有力も、伊藤将も候補。最後の椅子となる6人目は伊原やラグズデールらが狙う。新顔も加わった虎の先発陣が順調な調整を続けている。【村松万里子】