中国代表には二刀流ならぬ“四刀流”がいた。モン・ウェイチャン捕手は4番左翼で先発。8回裏からは何とマウンドに上がった。岡田の犠飛で1点を失ったが、最速144キロの堂々たる投球に、マクラーレン監督は「中国の大谷です」とニヤリ。

 西武辻監督も「捕手で外野手やって、投手もしてDHもあるんでしょ?“四刀流”だね」と評した。