元WWEクルーザー級王者戸沢陽(33)がタッグ戦で無念のギブアップ負けを喫した。

現同級王者セドリック・アレクサンダーと組み、ドリュー・グラック、ジャック・ギャラハー組とタッグで対戦。だまし打ちパンチをグラックに決め、サッカーボールキック、セントーン、さらに卍固めとリズム良く得意の攻撃パターンに持ち込んだ。しかしその後は敵タッグの巧みな連係にほんろうされ、なかなか決定機を演出できなかった。

戸沢が得意のダイビングセントーンをギャラハーに回避されると、ヘッドバットを食らった。さらに交代したグラックにも飛龍裸絞めで追い詰められ、無念のタップとなった。

試合後、ドレイク・マーベリックGMは来週、王者アレクサンダーと挑戦者グラックによる王座戦を決定。元王者戸沢にチャンスが巡ってこなかった。