ボクシング軽量級ホープでデビュー5連勝中の桑原拓(24=大橋)がプロ6戦目で世界ランカーと対戦することが決まった。

9月17日、東京・後楽園ホールで開催される大橋ジム主催の「フェニックスバトル69」で、WBC世界ミニマム級15位ジョナサン・レフジオ(26=フィリピン)と対戦することが1日、所属ジムから発表された。勝てば世界ランキングが手に入る見通しの重要な一戦になる。レフジオは17年4月、当時東洋太平洋ミニマム級王者だった現WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)に挑戦して判定負けしている。

桑原は名門・興国高時代に2冠を獲得し、東京農大では主将も務めた。興国高-東京農大は4階級制覇王者井岡一翔(Reason大貴)と同じ経歴でもあり「井岡2世」とも言われている。