WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)のアンダーカードで、日本スーパーライト級1位の平岡アンディ(24=大橋)が、リッキー・エドワーズ(30=米国)と対戦し、4回TKO勝ちした。

平岡は3回にアッパーでダウンを奪うと、4回に連打で再び倒し、エドワーズをロープに詰めたところでレフェリーが試合を止めた。平岡は井上と同じ米プロモート大手トップランク社と契約しており、昨年11月の試合に続き、ラスベガスで連勝。戦績は16戦全勝(11KO)となった。

 

◆平岡(ひらおか)アンディ 1996年(平8)8月8日、横浜市生まれ。元アマボクサーでガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学から陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もある。高校時代の13年2月に花形ジムからプロデビューし、4回TKO勝ち。14年には東日本ライト級新人王を獲得。15年からは米国で修行した後、17年から大橋ジムに移籍し、同年11月には初代日本ユース・スーパーライト級王者に。身長180センチの左ボクサーファイター。