悲願のONEフライ級キックボクシング暫定世界王座を獲得して引退した武尊氏(34)が12日、都内にあるRIZINオフィスを電撃訪問した。
RIZIN榊原信行CEO(62)がXで「今日、まさかの武尊がRIZINのオフィスに引退の報告をしに来てくれました! 現役は引退しましたが、格闘技に対する強い愛は変わらずに持ち続けている武尊には、日本の格闘技界を今以上に活性化させ、盛り上げる為に色々アクションを起こして欲しいです。共に垣根をぶっ壊したいですね!」と報告し、武尊氏の今後に期待した。
このつぶやきを引用し、武尊氏も「今日はRIZINへ現役引退のご挨拶へ 2015年の大晦日にRIZINに出場して初めて地上波で試合をしてそこから沢山の人に知って貰えて応援してもらえるようになったのでその感謝も伝えに行かせて頂きました。これからも団体関係なく格闘技業界がみんなで協力して盛り上げていけたらいいなと思ってます。よろしくお願い致します!」と記した。
武尊氏はONEのベルトを携えてRIZINオフィスを訪問しており、榊原CEOが「チャトリに怒られない? 大丈夫?」とジョークを飛ばしながら、そのベルトを手に取り、「RIZINのベルトよりはるかに重い」と驚く場面もあった。
榊原CEOとONEのチャトリ・シットヨートンCEOはたびたびメディアを介してチクリチクリとやり合う仲ではあるが、武尊氏にとっては両者とも格闘技界を盛り上げる大切な仲間。団体うんぬんなどと小さなことは言わず、格闘技界全体を盛り上げようとし続けてきた武尊氏ならではのナイスムーブだった。
榊原CEOもXにアップした動画の中で武尊氏と握手し「みなさん、武尊と面白いこと考えようと思いますんで、期待しててください!」と宣言していた。

