世界タッグ王者の青柳優馬(25)が、14日に行われる防衛戦の前哨戦でゼウス(39)にボコボコにされた。

ゼウスの豪腕から放たれたバイセップスエクスプロージョン3発で沈んだ。ゼウスから「おい、もっとかかってこい」と言われるも立ち上がることができず、マイクで「やればできるじゃねえか」と挑発的な言葉を返すのがやっとだった。すると1度はリングを去ったゼウスが激高して再び乱入。場外に落とされた青柳優は、パイプ椅子で殴られ、そのまま会場の外まで運ばれ、襲撃された。

自身のSNSが発端だった。試合前日にツイッターで「脳みそ筋肉野郎」と発言。ゼウスをあおったが、逆に返り討ちにあった。バックステージでコメント中にも襲撃された。椅子で何度もたたかれたダメージは計り知れないが、青柳優は、顔を地面に打ちつけられながらも、なぜか不敵な笑みを浮かべていた。この笑いは何を意味するのか。14日世界タッグの防衛戦で明らかになる。