ボクシング日本ウエルター級王者小原佳太(34=三迫)が12月9日、東京・後楽園ホールで同級3位玉山将也(27=帝拳)との2度目の防衛戦に臨むことが15日、発表された。

4月に坂井祥紀(横浜光)に判定勝利し初防衛に成功して以来のリングとなる。一方、5月の加藤寿(熊谷コサカ)に2回TKO勝ちして以来の試合となる玉山はタイトル初挑戦だ。

セミファイナルには日本フェザー級11位前田稔輝(25=グリーンツダ)-同級13位木村蓮太朗(24=駿河男児)の新鋭対決が組まれた。前田はデビュー8連勝中で、「ゴールデンルーキー」と呼ばれる木村は9月に日本ランカーの斎藤陽二(角海老宝石)に判定勝ちし、デビュー5連勝を飾っている。また日本女子ミニマム級王座決定6回戦も組まれ、JBC同級2位鈴木なな子(22=三迫)が同級1位瀬川紗代(24=ワタナベ)と王座を懸けて拳を交える。