総合格闘技RIZINは3日、オンラインで追加カード記者発表会を行い、32大会(20日、沖縄・沖縄アリーナ)に、初代RISE QUEENミニフライ級王者寺山日葵の実弟で、那須川天心の愛弟子、寺山遼冴(17=TEPPEN GYM)が参戦することを発表した。

21年3月の27大会でRIZINデビューを果たした地元沖縄の弘樹(29=Y‘ZD南堀江GYM)と、リミット55・0キロ、キックボクシングルールで対戦する。

寺山は、DEEP KICK53キロ第3代王者で、総合戦績は11戦7勝3分1敗(1KO)。那須川の父が運営するジム「TEPPEN GYM」でトレーニングを積む。榊原CEOからも「本当に天心にファイトスタイルが似ている。今後、キックボクシング界をリードしていく存在になるんじゃないかな」と好評価される。「たぶん天心もセコンドで沖縄に入る」。師匠の目の前で、RIZINデビューを勝利で飾れるか。

TARKER-関原翔の追加カードも発表された。