元新日本プロレスのIWGPタッグ王者デイビーボーイ・スミスJr.(36)がWWEから解雇されたと4日(日本時間5日)、複数の米メディアが報じた。

スミスJr.は06年から5年間、WWEで活動。今年に入って11年8月に解雇されて以来10年ぶり2度目の契約を結び、今年7月に米ヒューストンで開催されたスマックダウン大会のダークマッチに出場した。この試合はNXTに所属するオースティン・セオリーと組み、タッグ戦に出場していたが、この1試合のみで契約解除となった形となった。

スミスJr.の他、WWEは大量に選手を解雇したと米メディアは伝え、元ロウ女子王者の「大女」ナイア・ジャックスをはじめ、エヴァ・マリー、ユニット「ヒットロウ」の女子レスラー、B-ファブ、キース“ベアキャット”リー、ミア・イム、ユニット「ルチャハウス・パーティー」のグラン・メタリック、リンセ・ドラドが解雇とされた。

また、NXTからも元NXT女子王者エンバー・ムーン、元NXT王者カリオン・クロス、クロスのパートナーとなるスカーレット、オニー・ローカン、フランキー・モネ、トレイ・バクスター、ザイア・ラミエらも解雇になったと報じられた。

WWEからの正式発表はないものの、ムーン、メタリック、スカーレット、モネ、バクスターらは自らの公式SNSを通じて解約解除を示唆している。