プロボクシング前東洋太平洋バンタム級王者中嶋一輝(28=大橋)が約5カ月ぶりの再起戦に臨む。3月8日、東京・後楽園ホールで開催される大橋ジム興行フェニックスバトル86大会(日刊スポーツ新聞社後援)のカードが6日、発表された。

メインイベントで昨年10月に栗原慶太(一力)に3回TKO負けを喫し同王座陥落した中嶋が川島翔平(30=真正)とのスーパーバンタム級8回戦で拳を交えることが決まった。

セミファイナルで日本フライ級11位桑原拓(26=大橋)も約8カ月ぶりの再起戦が組まれた。昨年7月、同級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に10回TKO負けして以来のリングで久野喬(29=スターロード)との同級8回戦に臨む。日本スーパーバンタム級ユース王者石川春樹(22=RK蒲田)がWBOアジア・パシフィック・フェザー級8位津川龍也(21=ミツキ)との初防衛戦も決まった。 またアマ8冠の中垣龍汰朗(22=大橋)がプロ4戦目として近藤冬真(25=蟹江)とのスーパーフライ級8回戦、日本ウエルター級13位安達陸虎(23=大橋)が甲斐斗志広(36=宮崎ワールド)との8回戦(階級未定)、湊義生(23=JM加古川)が興法裕ニ(28=新日本木村)との53・0キロ契約体重8回戦も決まった。

チケット発売など詳細は後日、大橋ボクシングジム公式サイトで告知される。