プロボクシング日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者平岡アンディ(25=大橋)が9月13日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル92大会で元WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者アルビン・ラガンベイ(27=フィリピン)との防衛戦に臨むことが決まった。WBOアジア・パシフィック同級王座の3度目防衛戦で、今年6月、さいたまスーパーアリーナで臨んだ赤岩俊戦(マナベ)以来のリングとなる。

セミファイナルには日本フェザー級12位の「ミライモンスター」松本圭佑(23=大橋)が同級8回戦で元日本ランカー石田凌太(26=角海老宝石)と拳を交える。プロデビューから5戦5勝(5KO)をマークしている。6連続KO勝利なるか。また今年7月に近藤冬真(蟹江)戦で引き分けたばかりのアマ8冠ボクサー中垣龍汰朗(22=大橋)が約2カ月という短い間隔で吉田京太郎(25=ワタナベ)との53・0キロ級8回戦に臨む。中垣は2戦連続ドローとなっているだけに勝利を奪いたいところだ。

なお興行カードは以下の通り。

★WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級タイトルマッチ=王者平岡アンディ(25=大橋)-挑戦者アルビン・ラガンベイ(27=フィリピン)

★フェザー級8回戦=松本圭佑(23=大橋)-石田凌太(26=角海老宝石)

★53・0キロ契約体重8回戦=中垣龍汰朗(22=大橋)-吉田京太郎(25=ワタナベ)

★フライ級6回戦=横手太嵐(33=石川)-藤田圭(26=DANGAN AOKI)

★バンタム級6回戦=中山慶伍(24=駿河男児)-岸部久也(24=角海老宝石)

★バンタム級4回戦=坂本航太(20=駿河男児)-矢吹嘉祥(石神井スポーツ)

※両者デビュー戦