ボクシングのWBO女子世界スーパーフライ級王者の小澤瑶生(たまお、37=フュチュール)が27日、タイトルを返上して日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出した。

小澤は昨年6月に長男を出産。1年後の今年5月に吉田実代の王座に挑み、ベルトを手にした。

所属ジムを通じ「夫にサポートしてもらい、息子も我慢してくれて何とか5月に世界戦ができました。これから先の家族の人生を考え、ここで区切りをつけようと思い決断しました」とコメント。戦いの日々にピリオドを打ち、これから妻として母としての生活を選択した。