プロボクシング界の世界的スターとなる4団体統一スーパーミドル級王者のサウル・アルバレス(32=メキシコ)が、サッカーW杯でメキシコ代表と対戦したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)に大激怒だ。

28日(日本時間29日)、自身のツイッターで、メキシコ戦終了後のアルゼンチンのロッカールーム動画をリツイート。メッシがサッカーシューズを脱ぐ際、ユニホーム交換で手にしたであろうメキシコのユニホームを床に置き、足で蹴っているようにみえたことに大激怒した。

「メッシが私たちのユニホームで床を掃除しているのを見た。メキシコのシャツが床についている。それは既に侮辱だ。私が彼を見つけないように神に祈った方がいい。私がアルゼンチンを尊重するように、彼はメキシコを尊重しなければならない」

まるで“警告”のような内容でメッシの「メキシコ軽視」を訴えた。サッカー関係者を含め、世界中のファンからメッシが誤ってメキシコのユニホームを足で触れただけではないか、と擁護する意見が舞いこんできたが、アルバレスの怒りは収まらない。「メキシコのユニホームを床に置いた瞬間から、それは侮辱だ」と付け加えるなど、怒りをぶつけていた。

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