22年12月30日のスマックダウン大会で約7カ月ぶりに復帰し、スマックダウン女子王座を獲得したシャーロット・フレアーが新年早々の防衛戦を制した。

前週に王座防衛に成功したばかりの「宿敵」のスマックダウン女子王者ロンダ・ラウジーを挑発。1日2戦目となった王者を丸め込んで王座獲得に成功していた。この日はパープルの豪華なロングガウンで入場し、観衆に7度目のスマックダウン女子王座戴冠を報告した。

常に女王として王座を守ることを誓っていたところで、目の前に登場したソーニャ・デビルに話を遮られた。ラウジーの1日2戦目で獲得したことをあざ笑われ「今ここでどう?」と王座挑戦を表明された。観客からの後押しを受け、フレアーは堂々と挑戦を受諾。即座の防衛戦が決定した。

デビルの裸絞めを回避ししコーナーでハイキックを浴びせたフレアーは逆水平チョップ、ブレーンバスターで応戦。スピアーでデビルを倒すとそのまま必殺のフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)でギブアップを奪った。

最近、フレアーはWWEの番組「ザ・バンプ」に出演し、7カ月ぶりのリング復帰を報告。「スマックダウンには私が対戦したことのないまったく新しい選手たちがいる。ライバル関係を築く絶好の機会だと思います」と意欲満々。リブ・モーガンやショッツィ、ロウ女子王者ビアンカ・ブレアとの対戦を楽しみにしているようだった。