ロウ女子王座次期挑戦者の「女帝」アスカが、同王者ビアンカ・ブレアを完全KOに追い込んだ。

年間最大の祭典レッスルマニア39大会(4月1、2日・米イングルウッド)でブレアに挑戦するカードが決定済み。この日のロウ大会ではブレアと“異色”タッグを組み、チェルシー・グリーン、パイパー・ニーブン(ドゥドロップ)組とのタッグ戦に臨んだが、試合途中からアスカが誤爆し、ブレアを攻撃したことで不穏な空気が流れていた。

「メガトン・バービー」と呼ばれる巨漢ニーブンを持ち上げ、必殺技KOD(キス・オブ・デス=変形フェースバスター)でタッグ戦勝利を挙げたブレアに対し、即座にアスカは背後から襲撃を開始。後ろ回し蹴りでマットに倒して不敵に笑った。会場から大きなブーイングを浴びると、さらにスライディングニーで追加アタック。完全KOされて倒れこむブレアを横目に、アスカは舌なめずりしながら自信たっぷりの表情を浮かべていた。

【関連記事】プロレスニュース一覧>>