日本格闘技界のホープ鶴屋怜(21=パラエストラ千葉ネットワーク)がUFCとの契約権をゲットした。
ROAD TO UFCトーナメントのフライ級決勝で、7連勝中だったジー・ニウシュイエ(23=中国)と同級5分3回で激突。背後からのパウンド連打で1回4分59秒、TKO勝利を収めた。
1回序盤にパンチを被弾しながらも、落ち着いて対処した鶴屋はすぐにテークダウンに成功。けさ固め、肩固めからバックに入ってグラウンド技を展開。背後からマウント状態となった後、両拳を振り下ろす連打でレフェリーストップ勝ちとなった。プロ9戦全勝でROAD TO UFCのフライ級トーナメントを制した。
オクタゴン(金網)の中でインタビューを受けた鶴屋は「負けを知りてえ~!」と率直に優勝の喜びを口にした。
その上で「とりあえず勝てて良かった。決勝なので相手もかなり強いと思っていたので判定になるのではと思った。フィニッシュできて良かった。想像よりも(内容は)良かった」と勝利の味をかみしめていた。
◆鶴屋怜(つるや・れい)2002年(平14)6月22日生まれ、千葉・柏出身。幼少からレスリングを学び、小学校時代に2度全国優勝。日体大柏高に進学しレスリング部に所属し国際大会も経験。卒業後に総合格闘技を開始し、21年2月、DEEEPでプロデビュー。22年12月、パンクラス・フライ級王座獲得に成功。父はパラエストラ千葉ネットワークの鶴屋浩代表。リーチは172・7センチ、サイズは167・6センチ、65・8キロ。

