プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が、WBCマウリシオ・スライマン会長から23年WBC年間最優秀選手賞の認定証を直接、贈呈された。

WBCが公式インスタグラムなどで発表したもので、26日夕方、横浜市の大橋ジムに訪問したスライマン会長を井上本人、所属ジムの大橋秀行会長(59)が出迎えた。なお井上の父真吾トレーナーも23年のWBC最優秀トレーナー賞に輝いている。大橋会長は公式SNSを通じて井上とともにスライマン会長を出迎えたことを報告し「WBCのスライマン会長が大橋ボクシングジムに来て頂きました! ありがとうございます!」とつづっていた。

現在、スライマン会長はタイ、フィリピン、日本とボクシング強豪国となるアジアを訪問中、29日にはメキシコへ帰国するという。なお26日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで、WBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)と初対面し、WBCベルトを贈呈していた。