野杁正明対安保瑠輝也の再戦は実現しない見通しとなった。立ち技打撃格闘技K-1との契約が満了したと27日に発表されたK-1ワールドGPウエルター級王者・野杁正明(30)に対し、後輩の安保瑠輝也(28)がXにメッセージを投稿。「新たな舞台でも活躍を期待してます! ただその前に、RIZINは独占契約じゃないから可能なら3年越しに俺と一戦どうですか?」と記して、21年9月のK-1ワールドGP第2代ウエルター級王座決定トーナメント決勝(野杁が3R・KOで安保に勝利)以来となるキックボクシングルールでの再戦を呼びかけた。

これに対し野杁もXで「ありがとう! それに関してはごめん! 興味ないかな! 瑠輝也自身が好きな事をやりたいように俺も自分のやりたい事に挑戦したいからさ。MMAに挑戦したの凄いと思うしこれからの活躍も期待してる! 立ち技でもMMAやるにしても頑張って!」と返事。安保との再戦よりも、自分のやりたいことを優先させたいと率直な思いをつづった。

これに対し安保はXに動画をアップ。「分かりました。正直な言葉をぶつけてくれてめちゃくちゃうれしいです。野杁くんの次の活躍、マジで心から祈ってます。頑張ってください」と野杁にエールを送った。