昨年12月に新日本プロレスの新社長に就任した棚橋弘至(47)が29日、5月3、4日に福岡国際センター(福岡市)で開催される「レスリングどんたく2024」のPRのため、福岡市博多区の日刊スポーツ新聞西部本社を訪れた。

今年からJR博多シティが特別協賛となったことに「協賛頂き本当にありがたいことです。大会の社会的地位も上がります」と笑顔。JR博多シティ10階フロアには、4月22日から大会終了まで所属12選手の等身大ポスターが掲示されることになっている。

2月23日の札幌大会で負傷した右足も順調に回復しており「今年のどんたくも何かが起こる。コロナ禍で出られなかった若い選手がやっとファンの前で活躍できます」と力を込めた。

4月は新たな生活を迎える季節。「出会いに照れず、自分から話しかけて人間関係作りをしてほしい。悪いこともあれば、良いこともあります。人生はプラスマイナスゼロですよ。棚橋を信じて!」と棚橋流でエールを送った。