第1試合で「セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32」(BOSJ)のBブロック公式戦30分一本勝負が行われ、田口隆祐(46)がわずか5秒でSHO(35)を丸め込んで3カウントを奪った。田口は2勝1敗の勝ち点4、SHOは1勝2敗で勝ち点2のままとなった。

試合前、田口が入場ゲートの外までSHOを追いかけると、SHOの援軍としてハウス・オブ・トーチャー(HOT)の高橋裕二郎がケイン(つえ)を持って介入。逆に田口が客席の階段を上って逃げる展開となった。これは前日14日のSHO対YOHとまったく同じで、デジャブのようだった。

14日はここでEVILが現れ、裕二郎と2人でYOHを痛めつけたが、この日はEVILではなくSANADAが登場。しかし田口はつえを奪って、裕二郎とSANADAの股間に食い込ませて攻撃した。

その後、田口がリングに戻るとゴングがなって試合開始。突っ込んできたSHOをいなして、むき出しになったコーナーにたたきつけると、そのまま丸め込んで3カウントを奪った。その間わずか5秒だった。

バックステージに戻ってきた田口は「YOHとSHOの試合を一晩寝かせてみました。発酵させてみたら結果、このような素晴らしい試合になりました」「次(17日代々木大会)はYOHと? 代々木でYOHでヨーヨーヨー。それが言いたかっただけですけど」などと訳の分からないことを言い続け、「みんなちゃんとコメントのことはある程度、言うことを考えて試合に臨むようにしてください。21回出場している先輩からの、他の出場選手に贈る言葉です」と聞いてもいないのに他選手へアドバイスも送った。

5秒という試合時間について「6秒から9秒で収めたかったですけど、ちょっと短かったですね」と答えると、その後は再び前日のYOHの試合を発酵させたという話を持ち出し、自ら「特技は無駄に(ボイスレコーダーの)メモリーを消費させるということです。次の試合も勝てると思います。根拠はありませんが、後藤革命についていってるので」と会見を打ち切った。5秒で試合を終えた男は約5分間も話をして控室へ消えていった。