プロボクシングに転向した元K-1ヘビー級ファイター星龍之介(26=大橋)が、先輩のWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)にバトンをつなぐ初戦突破を狙う。27日、東京・後楽園ホールで優勝賞金1000万円となる15選手出場の「フェニックストーナメント/アジアヘビー級チャレンジカップ」が開幕。ボクシング2戦目となる星はフワン・ジャーイー(中国)との1回戦を控える。26日に都内で行われた前日計量に登場。102・2キロでパスしたジャーイーに対し、97・3キロでクリアした。
対戦相手と並んだ星は「あまり相手の情報がなかったが、自分の今までやってきたことを出せばおのずと結果はついてくると思う」と静かに闘志を燃やした。出場選手全員と初めて顔を合わせたこともあり、星は「もとから優勝するつもりできている。今回見てデカイ選手がいたが、対戦したらこう戦うとかちょっと想像しながら見ていました」と自信の表情を浮かべた。
星のトーナメント初戦翌日には、キック時代からの同門の先輩となるWBO世界バンタム級王者武居が同級7位ユッタポン・トンデイ(31=タイ)との2度目防衛戦を控える。星は「武居さんとも話していて、自分が明日しっかりバチッと勝って、武居さんの世界戦につなげられたらと思って。そういう話をしていました」と意気込んでいた。
なおアジアヘビー級チャレンジマッチは1回戦7試合を行った後、7月8日に2回戦、9月26日に準決勝、そして11月に決勝が組まれる予定となっている。【藤中栄二】

