女子プロレス団体スターダムは26日、都内ホテルで「スターダム・アワード」の授賞式を行った。MVPは愛川ゆず季(28)、ベストバウト賞は高橋奈苗-夏樹☆たいよう(11月12日、新木場1st

 RING)、敢闘賞は世IV虎(よしこ=18)、殊勲賞は美闘陽子(25)が受賞し、各選手にトロフィーと賞状、金一封が贈られた。

 グラレスラー愛川はプロレス大賞・女子プロレス大賞、日刊バトル大賞・女子プロレス部門3冠(MVP、敢闘賞、最優秀タッグ賞)に続く受賞で、今年は賞を総ナメ。「実はプロレスを辞めてしまおうかなっていう時期もあったが、結果が出たことで頑張ってきてよかったと改めて思った。Hカップの胸も無事だったし、来年も水着になりながら頑張る。婚活をしながらプライベートも充実させたい」と喜んだ。

 しかし、世IV虎が愛川の受賞に「面白くない」と不満をもらす。スターダム・アワードで敢闘賞、日刊バトル大賞では女子プロレス部門・新人賞を受賞したが、常に愛川の後塵(こうじん)を拝する形だ。元ヤンキーのインパクトあるキャラクターで人気を博し「今年は自分の年だった」と自信を見せるだけに「今年なれなかったアイドルレスラーになって、来年はうちがMVPを獲る。あんなニセ乳に負けない」と胸を寄せるセクシーポーズでアピール。愛川へ一方的に敵対心を燃やしていた。